バレットジャーナルの付け方&活用法【夢を形にしていく行動ノート】
ここ数年アメリカを中心に、日本でもその名を聞くようになってきたバレットジャーナル。
手書きアナログ方式の、いわば『箇条書き仕分け手帳』です。
それって一体何?ネットやデジタルの時代に手書き?と思われるかもしれません。
予定だけを書き込む従来の手帳と違うところは何でしょうか?
今回はバレットジャーナルの付け方や活用方法について詳しくみていきたいと思います。
頭だけでなく、きっと心の整理やこれからの生きる日々にきっと役に立つはずです。
Photo by Dee @ Copper and Wild on Unsplash
バレットジャーナルとは?
2013年にアメリカ・ニューヨーク在住の、デジタルプロダクトデザイナー、ライダー・
キャロル氏によって考案されました。
「過去を記録し、現在を整理し、将来を計画するための方法」とライダー氏は述べています。
自身が幼少期ADD (注意欠陥障害)だったという経験から自らのために考案した方法だそうです。
専用のノートも出ていますが、実際は、好きなノートとペンだけあれば今日からでも、付け
始めることができるのがポイントです。
Photo by Dee @ Copper and Wild on Unsplash
バレットジャーナルのノートの付け方
バレットジャーナルでは、最低4つのコンテンツの記入が基本です。
①Index(インデックス)……いわゆる『目次』です。ページを記入していくので、ひと目でわかるように書いていきます。
②Future Log(フューチャーログ)……1年や半年分など、大まかな予定を見渡せるように見開き2ページほどで作っていきます。例:誕生日、行事、祝日など
③Monthly Log(マンスリーログ)……1ヶ月のカレンダーを作り、すべての予定を書き込めるようにします。余白ができるように作成し、そこには、先月達成できなかったことや、月の目標や、メモなどを記入できるようにしていきます。
④Daily Log(デイリーログ)……メインとなるコンテンツで、1日の予定やタスク、ToDoなどを毎日書き込んでいきます。
※中身の内容は、手書きで”迅速”に、全て”箇条書き”で書く(ラピッド・ロギングといいます)のがルール。”・” や ”⚪️”、”-” のような記号(KEYと呼ばれます)を自分で使い分けて書いていきます。
その日達成できたら、チェックを入れたり、塗りつぶしたり、できなければ別の日に移動させたり、自分なりのオリジナルで自由に進めていきます。
Photo by Estée Janssens on Unsplash
いろいろな活用法
最低4つの作成すべきコンテンツを上記ではご紹介しましたが、他にも、週ごとのカレンダー『Weekly Log』や習慣づけるToDoリスト『Habit Tracker』など様々なオリジナルを付け加えていくのも良いでしょう。
メリット
・書くことにより、流れてしまいがちな思考をしっかり捉え、考察しながら、すっきりと整理できます。
・小さな予定の漏れなども、書くことにより激減するので、自分自身の管理が行き届きます。
・気軽に思いついたアイディアやメモを書く習慣が身につくので、問題解決に役立ったり、ことがスムーズに運ぶようになります。
・何より自分自身と向き合える時間を作るので、自分を見つめるきっかけに。
・自分に不必要なものなどが、整理されることによりわかってくるので、手放せ身軽になってきます。
・目標に向かって、いわば行動しやすくなるので、夢や目標を叶えるための手助けとなるでしょう。
・自由にルールを作って自分だけのオリジナルにしていける自由さが、やる気や意欲を出させてくれます。
バレットジャーナルを使って自分と向き合うハッピーライフへ
手帳に予定を書き込むことは誰しもがしていることかもしれませんが、バレットジャーナルは、ただの予定帳ではなく、『自分自身』と、『行動』、『目標』などを見つめ直す、きっかけとなってくれるノートです。
手書きというアナログ方式なので、初めは時間もとりますが、”迅速に箇条書きで書いていく”というルールに慣れてしまうと、習慣化して使いやすいものとなるはずです。
お気に入りのペンとノートを用意してみることからはじめてみましょう。
「将来の目標」を形にしていくひとつのサポートとして、是非実践してみてくださいね。
【参照】
・https://bulletjournal.com/pages/learn
・https://www.youtube.com/channel/UCt3B6rUXb__X2eMyY7jzgIg
(ライダー・キャロル氏のYouTubeチャンネルページ)
・https://shop.delfonics.com/feature/rydercarroll/
(ライダー・キャロル氏インタビュー記事)
・https://www.kokuyo-st.co.jp/mag/Life-and-Work/2020/07/000140.html
・https://shop.delfonics.com/fs/delfonics/701521
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