心理学用語でも度々用いられることも多いですが、果たしてどのようなことを指すのでしょう？
今回はこの自己肯定感についてお話ししていきます。
自己肯定感が高い・低いとは
まず自己肯定感とは、わかりやすくいうと【自分に対する満足感や幸福感】が一般的な定義となります。
あなたの自分に対する満足感は何パーセントでしょう？
この値により、よく言われる『自己肯定感が高い・低い』に区別されます。
自己肯定感が高いと、自信感・行動力がしっかりあり、穏やかに幸福な気持ちで日々過ごせます。
しかしどんな人間でも自己肯定感は浮き沈みするもの。ネガティブ思考になっても気にしすぎないのが1番ですが、
問題は、ネガティブなマインドや自己肯定感の低さが長く持続してしまった場合、なのです。
低すぎると行動力の低下、無価値感に陥る、また周囲にも影響が及びます。
“どうせ”や“べき”・“ねば”が行動を妨げる
『どうせ失敗するからしない』
『どうせ私なんて』
『失敗したら怖いし不安だからやらない』
『嫌だけど〜しないといけない』
『自分は〜であるべき』
という”どうせ”・”べき”・”ねば”のようなネガティブ思考が続いてしまうと要注意です。
これらの思考は、自己肯定感の低さからきています。
いわゆる【自己否定】です。
自分で自分を縛っているため、行動力に対して無気力になってしまうことがあります。
では一体どうしたらいいのでしょう。
自分ではわかっていても抜け出せない時って、ありますよね。
自己肯定感は育てることができる
自己肯定感を高めるのに、焦りや周りとの比較も要りません。
今、自分が苦しいその事実に何のものの見方も持たずに向き合うこと。
『そっか、私は今こんな内容で、こんなことがあってしんどいのだな〜』
まず、自分の気持ちに気づくことから始めるだけで、自己肯定感はほんの少しでも高まっていくそうです。
急激にたくさん高める必要なんてありません。
ちょっとずつ、ゆっくりでもいい。
そうすると、気持ちがどんどんラクになっていくことにびっくりされることでしょう。
ご褒美タイムに作られる『根拠のない自信』
もう一つの方法、『根拠のない自信』は、あなたを輝かせる魔法です。
いろいろな方法がありますが、ここでのご紹介方法はご褒美タイム。
まず、自分でご褒美タイムを作って下さい。理由なんて入りません、いつでも何時でも思っているときに作りましょう。
いいんです、生きてるだけでご褒美なんですから。
例えば、とびきり美味しくて高いチョコを買ったり、お風呂上がりにスペシャルなお肌のケアをしてあげましょう。
そのときに鏡を見てこう言って見て下さい。
『わたしって最高！』
『今日調子がいいね』
『今食べたチョコで肌がツルツルになったわ』
初めは無理やり言うかもしれません。
それがだんだん変わってきますよ。いってるうちに楽しくなってきます。
そしてそんな自分を認めてあげましょう。
実績も過去も未来も理由も関係ない、だって【根拠のない自信】なんですから。
何でもないご褒美タイムから、どんどん自己肯定感が高まっていくのを感じて下さい。
そして気づくはず、行動力もポジティブさも上がっていっていることに。
不思議の国のアリスにこんな歌がありました、
【何でもない日おめでとう！】
まさにこの精神！！
騙されたと思ってやってみて下さいね。大丈夫、あなたはきっと笑顔になれます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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