アファメーションでポジティブな自分と豊かな人生へと。作り方&ルール編【その3】
私たちの日々を思い通りにポジティブにしてくれるアファメーション。
前回まではアファメーションとは何かということや、アファメーションを言葉だけや即実践するものや、簡単なコツなどをご紹介していきました。
その3となる今回はより詳しく、アファメーションの文章を作るときや考えるときのルールや気をつけること、効果的な使い方などについて最終的なまとめや解説をご紹介していきたいと思います。
※今回も苫米地英人・ルータイス式アファメーションを参考にしています。
この記事の目次
アファメーションを唱えるのはいつ?
朝や夜の落ち着いた時
アファメーションは、毎日行いましょう。朝と夜に読み上げ、唱えるのが脳科学的に効果的だと、日本のアファメーションのオーソリティである苫米地博士は著書で述べています。
しかし、自分の気持ちが乗ることがとても大切なので、実のところはいつアファメーションを唱えても良いそうですよ。
朝少し早起きして朝日を浴びながら唱えたり、休日の穏やかな昼間や、夜寝る前に落ち着いた気持ちで自分に語りかけ、唱えるのも効果的です。
ストレスを感じた時
とてもおすすめな方法です。ストレスを感じたりしている時に読み上げてみると、不思議と気持ちが落ち着き、中には、ウキウキしてくる気持ちを感じる方もいるかもしれません。
自分の本心の気持ちを思い出す役割もしてくれるので、ストレスなどの現実も受け入れ消化しやすく、冷静に対処できるようになってきます。
【アファメーション】文章の作り方
アファメーションには11のルールがあります。このルールに沿って自分だけの文章を作る参考にしてみてください。
1:個人的なものであること
「自分のため」、「自分のみ」、「自分の価値観」で作ることを忘れずに。
2:肯定的な(ポジティブ)なもののみを使う
「こうなりたくない」「欲しくない」のようなネガティブな表現は禁止です。ネガティムな言葉はたちまち自分の波長を下げてしまいアファメーションから遠ざかってしまうんだそうです。「こうなりたい」「欲しい」という表現にしましょう。
3:「達成している」と言う内容にする
達成していると言い切ることは、リアルな感情を想像しやすくしてくれます。「私は〇〇だ」「私は〇〇をしている」といった言い回しを使い、すでにゴールを達成しているという内容にしましょう。
4:現在進行形で書く
3と同じ理由から、アファメーションの文言は全て現在進行形「今まさに〇〇している」「今起こっている」で記していきましょう。
5:決して比較をしない
当たり前ですが、自分の本心にだけに集中することが大事です。他人と比較したりせず作っていきましょう。
6:「動」を表す言葉を使う
自分自身の言葉や振る舞いを表すような言葉遣いにします。
「誰に対してもにこやかな笑顔を向けます」「感謝を日々伝えています」などのようにアファメーションの中で、自分が行動していることが大切です。
7:情動を表す言葉を使う
ゴールを達成した時の感動をイメージして言葉に乗せましょう。
イメージトレーニングを、言葉にしてしまうということです。
「うれしい」「楽しい」「充実している」「気持ちいい」などの最高の情動の言葉を結びつけましょう。より、達成がリアルになっていきます。
8:記述の精度を高める
作ったアファメーションの文をその都度修正したり、気づいたことを加えるなど、精度を高めていくことも大切です。
アファメーションの内容をいわば、磨いていく作業は、より、イメージをリアルに高めていけるでしょう。
9:バランスをとる
例えば仕事だけに限定するのではなく、自分を作る全てのこと、恋愛、健康、生活、家庭、住環境など、バランスよく織り込み、組み合わせるようにしましょう。
私たちが望む幸福とは、全てがバランスのとれた人生の中にあるはずだからです。
10:リアルなものにする
なるべくリアルに自分自身の姿が浮き出すくらいの記述を心がけてみましょう。
11:秘密にする
誰にも内容は明かさないのも大切なルール。
自分のゴールは自分にしか達成できないもの、他人と共有しても手助けできる人はいないのです。
他人の評価も気にしない、自分だけの懐に大切にしまっておくことを忘れないでください。
引用:https://pixabay.com/ja/?utm_source=link-attribution&utm_medium=referral&utm_campaign=image&utm_content=2562325“>Pixabay</a>からの画像
アファメーションをより具体的にしていくコツ
上記の11個のルールに基づいて作っていくのが良いですが、
文章を作る上で、少し難しいと思った方もいるかもしれません。そんな方に具体的なコツをご紹介します。
アファメーションはリアルにイメージすることが大切なので、
例えば
◇どんな場所で ◇誰と ◇どの様に ◇何をしているのか
のように、具体的にイメージしていくと、いきなりイメージするよりも少し楽に作れるかと思います。
はじめからリアルなアファメーションを作ろうと焦るのではなく、徐々に形にしていけばいいのです。ルールの8番目にもあるように、修正や付け足しなどを行っていくことで、輪郭もはっきりとしていきます。
引用:https://pixabay.com/ja/?utm_source=link-attribution&utm_medium=referral&utm_campaign=image&utm_content=2596809“>Pixabay</a>からの画像
アファメーションでポジティブな自分と人生へと。作り方&ルール編【その3】まとめ
全3回にわたり、アファメーションを解説・ご紹介していきました。
今回の3回目では、より詳しい11のルールや効果的なやり方についてみていきました。
ルールはあれど、1番大切なのは自分のイメージと思いです。
うれしい気持ちや喜びをたくさんアファメーションに込めて、自分だけのオリジナルのアファメーションをつくってみてください。
きっと今日からポジティブで前向きな人生へと切り開くきっかけになること間違いなしです。
アファーメーションでより良い人生を創り出したいあなたにおすすめオンラインコースはこちら
↓↓↓オンラインコースBELOVED.
【参照】【引用】
書籍:『「言葉」があなたの人生を決める AFFIRMATION』苫米地 英人著 フォレスト出版
書籍:『苫米地式コーチング』苫米地 英人著 インデックスコミュニケーションズ
http://www.hidetotomabechi.com/
https://twitter.com/DrTomabechi
検索