アファメーションでポジティブな自分と豊かな人生へと。【その1】
人間の思考は、言葉で成り立っています。
その言葉を活用するアファメーションというのをご存知でしょうか。
日本では、苫米地英人博士の著書などが有名です。
アファメーションは、私たちの現実をよりよくポジティブに送るための手助けとなるでしょう。
しかしどんな仕組みなのか、そのやり方も、よくわからない方も多いかもしれません。
そんなアファメーションについて、全3回に渡り詳しく解説、ご紹介していきたいと思います。
アファメーションとは何か?
本記事では、日本だけでなく世界でも共通して有名である、苫米地&ルー・タイス式アファメーションに沿って、ご説明していきます。
affirmationという単語自体は肯定、確定という意味があります。アファメーションとは、自分にとって肯定的な宣言をすることです。
苫米地英人博士によると、『アファメーションとは、簡単に言えば、あるルールにもとづいて作った言葉を自らに語りかけること』と著書で語っています。
【引用】『「言葉」があなたの人生を決める AFFIRMATION』苫米地 英人著
また、『自分にはできない』を『自分にはできる』に変える、自己改造の方法です。
人間にとってはなくてはならない、『言葉』と『思考』を使って、アファメーションすることを知ると、脳が『自分にはできる』と受け入れて、私たちを素晴らしい人生へと導いてくれるとも言っています。
簡単にいうと、口にする言葉をポジティブなものに変え、宣言していくことですね。
【日本におけるアファメーションを詳しく広めた、苫米地 英人博士とは】
認知科学者、計算機科学者、カーネギーメロン大学博士など。
自己啓発の世界的権威であるルー・タイス氏の顧問メンバーとし、また師と仰いでおり、その米国認知科学の研究成果(PX2・TPIE)を、日本向けにアレンジして普及に努めている第1人者。ルー・タイス式アファメーションの翻訳をはじめとし、著書多数。
アファメーションの効果
アファメーションを続けていくと、これまで、『できない』と思い込んでいたことに、自然に積極的に取り組めるようになることを実感することでしょう。
「目的的志向 (無意識の働き)」が脳に働くようになるので、自動的にゴールを達成する感覚を味わうことができると、ルー・タイス、苫米地博士は言っています。
正しくアファメーションする事によって潜在意識(無意識)に働きかけるので、夢だったことが叶いやすくなったり、表情が明るくなったりと、プラスの効果が期待できます。
『しなければならない』から脱出し、『したい』へ。
『しなければならない』『やらなければならない』という意識は、逃避や回避の行動を取らせますが、
『したい』という意識は、強烈な創造性を生み出すのだそうです。
しかし、『しなければ』『やらなければ』は、自分の意思と違い、人を現状にとどまらせるよう働くので、なかなか抜け出せず、次の目的地に向かうことができません。
そのために、必要な選択と行動は『したい』『選ぶ』『好む』という気持ちから起こすことが大切だということです。
ポジティブになれるアファメーションについて・その1【まとめ】
今回はその1として、まずはじめにアファメーションとは何か、について見ていきました。
まず大事なのは、『言葉』だということ、そしてなにより『したい』と思う気持ちと行動です。
『しなければならない』というネガティブな思考にとらわれがちな私たち人間ですが、考え方と行動によって、人生を切り開いていくことができる、というのがアファメーションだということです。
次回その2では、アファメーションのやり方について解説、ご紹介していきたいと思います。
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【参照】【引用】
書籍:『「言葉」があなたの人生を決める AFFIRMATION』苫米地 英人著 フォレスト出版
書籍:『苫米地式コーチング』苫米地 英人著 インデックスコミュニケーションズ
【参照】
http://www.hidetotomabechi.com/
https://twitter.com/DrTomabechi
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